葉隠の基になった中野三代記は前後藤家の歴史でもあります。複雑すぎて理解ができない江戸時代の体制も、この由来を読めば、わかってもらえるでしょう。 征韓役の後、加藤清正公が後藤家信公の武雄に数回足を運んで肥後の手勢とともに鍋島を討とうと再三説得しても、後藤家に迷惑がかかると動かなかった。 鍋島の主力部隊は、小城、多久、武雄等。石井氏の武雄史の中では信じられないと書いてありますが、家信公の気持ちが痛いほど。 下2つは中野後藤氏の居城の写真。道は一直線に城に向かっている。
11世紀中旬から1637年の島原の乱までの武雄の正史です。栗原心斎により編集出版された復刻版となります。
ワイン好きや愛好家向けにエッセイ風に書いてゆくうちに、ノウハウ的なことや専門的なことにまで話が及んできました。思いつくままに書いたのですが、興味をもってもらえるところも多いのではないかと思います。
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