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ワイン雑学 wine wisdom

ブショネ

ご存じの方も多いと思いますが、ブショネ(bouchonne)というコルクの病気によるワイン劣化が、全体の3〜7%発生しています。スランスワインに限って言えば、5〜8%と言われ、1ダースに1本の割合でブショネが発生しています。 大阪大学の学会発表によると、コルクを塩素系薬品で洗浄した際、コルクに寄生する微生物が反応して、2,4,6-trichroloanisole(TCA)が発生するときの匂いだと分析されています。 「カルキ」「傷みかけの野菜」「ぬれたブロック塀の匂い」と表現する方もいますが、濡れた雑巾を日陰干しするような何とも厭な匂いです。開栓して2分置き、その後2分置いて匂いが強くなっていたら「ブショネ」の可能性大です。 開栓当初は嗅覚が敏感な方でしかわかりませんが、時間が経過するに従って、誰でもバクテリアに汚染されたワインだとわかります。時間が経過したものは、とても1本全部は飲めないワインになっています スクリュー・キャップ、王冠キャップ、プラスチックコルクを使用しているワインは、ブショネの心配はありませんが、長期熟成ができません。醸造家でハイブリッドコルクを使用しはじめているところもありますが、 私が訪問したシャンパーニュの醸造家は、最低10年の信頼性試験をおこなった上でしか変更しないようです。1年や3年程度の熟成では、品質の差はありませんでしたが、車と同様に間違いは許されない伝統の重みを感じされられました。 ブショネによる経済損失は図り知れませんが、体に害を及ぼすものではないようなので、占いをするような鷹揚さでワインに向き合うしかなさそうです。

ベルジュラックワイン

フランス・ベルジュラック地方の生産者団体、ベルジュラックワイン委員会C.I.V.R.Bは、2012年からの3年間、日本市場での認知拡大のため日本に駐在して活動しています。 フランス食品振興会、フランス大使館、ソムリエ協会等の強力なバックアップがあることから、当社は、2012年8月27日(月)東京白金台「八芳園」での、セミナー&試飲会に参加しました。 料飲流通業界関係者は、東京で172名の方が来場され、プレスの方とも数名、会話させて頂きました。ベルジュラックワインは、有名ワインエリアではありませんが、コストパーフォーマンスがある質のよいワインを生産しています。 12〜13世紀よりワインの産地として有名だった場所でもあり、見直されるべきエリアではないでしょうか?最近のワインの傾向として、爆発的にヒットするものはなく、ジワッと売れてゆくものが多いようです。 現状では、チリ、オーストラリア、アフリカ、ニュージーランドのワインが売れているようですが、日本のワインもグレードがUPしてきています。 このようなワインの広がりは、ベルジュラックワインもファミリーワインとして広がるのではないかとの感じもします。

認知症とワインの効用

先日のテレビで、認知症は治療により短期間で治るものがあるのを放送していました。アルツハイマー型認知症の他3種類に分類できるそうです。 放送された認知症の原因の一つが、脳を保護している骨髄液(骨髄で生成される液で脳は浮いている状態)の問題を指摘していました。 骨髄液が多すぎる脳は、骨髄液の排出による適正化で短期に改善します。頭部殴打による脳膜損傷による血液滞留の肥大化による骨髄液の循環路逼迫は手術により治ります。 認知症を引き起こすのは、昔から血液の汚れや流れが原因であると言われてきましたが、今回のテレビ放送をみて、やはり血液にあると再認識させられました。 ワインは「医学の祖」「医学の父」と言われるヒポクラテスの時代より医薬品として考えられてきました。最近は、一日2杯のワインで認知症を防止、改善すると言われています。 化学のメスは、ワインに含まれるポリフェノールの一種であるレスべラトロール、すなわち、植物がカビに対して作りだす生体防御物質、フィトアレキシンの一種が作用すると分析しています。 レスベラトロールは、免疫に関するタンパク質の一種で、「補体」と呼ばれています。では、ワインを構成する成分は何なのでしょう。 カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、フェノール、タンニン性物質、ジアスターゼ、カタラーゼ、転化酵素(インベルターゼ)、タンパク酵素(プロティアーゼ)、ぺクターゼ等の酵素が含まれています。 これは、人体内、主に血液のトラブルを補う物質と考えられます。また、葡萄の「果皮」にはフラボノイド(ポリフェノールの一種)は、細胞内のビタミン濃度を高める他、抗酸化力を増強し、活性酸素による対内の細胞の参加を防ぐ効用があるようです。 minor-latin'>単純に、ワインが好きで、ワインは陽気にさせるアルコールであると考えるのもいいのですが、ワインの効用を知るのも健康で長生きのためには良いのではないでしょうか。